玉川アドベンチャープログラム

仲間と実感するさまざまな気づき

October 17, 2014

自然の中で成長する過程をヒントに、グループで課題に取り組む「玉川アドベンチャープログラム(tap)」。
この日は、毎週金曜日の「自由研究」の活動として、“ハイエレメント”と言われるプログラムにチャレンジしました。

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「自由研究」は、生徒それぞれが興味のあるテーマを選択し、1年間をとおして学んだことを論文にまとめる授業です。高校1~3年生が一緒に学び合える場としても特徴的な取り組みです。

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この自由研究でTapを選択した生徒たちは、はじめに自分のテーマを設定。プログラムを体験するごとに振り返りを重ねながら、最後にそのテーマで論文を書きます。体験するだけではなく、アウトプットすることで学びをしっかりと自分のものにします。

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この日の活動では、広い敷地の中に、低い場所で行う“ローエレメント”から、高所の“ハイエレメント”まで、いくつも設置されたエレメント(プログラム)を段階を踏んで体験。初の“ハイエレメント”チャレンジは、緊張感と高揚感でいっぱいでした。

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「このロープに命がかかっていますよ」という先生の声に、ロープワークや装備の確認を慎重に行ない、準備にたっぷりと時間を掛けて整えます。

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上に登る生徒とサポートする生徒が「よろしくお願いします!」と声を掛け合っていよいよスタート。命綱を扱う生徒、それを信頼して挑む生徒、それを周りからサポートする仲間。全員が一体となってチャレンジを達成しました。終了後、ロープを支えていた生徒が、自分の体も浮き上がってしまうほどの重さに、“命を預かっている”ことを実感し、思わず涙ぐむ場面もありました。

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生徒たちは、こうした活動をとおしてリーダーシップやコミュニケーション力、技術力などさまざまなことに気づき、その効果を部活や普段の生活の中でも実感しています。

世界的にも高い実績のあるこのプログラム。玉川独自の発展をしながら、グローバル・リーダーとしての資質を磨く基礎になっていきます。