Introduction
「アフリカン・スタディーズ」紹介(小林香奈子 教諭)
活動の様子
Outline
「アフリカン・スタディーズ」は、発展途上国の貧困や人権などについて学ぶ、12年生(高3)を対象とした公民科の海外研修プログラムです。 このスタディツアーを通じて、実際にボツワナ共和国と南アフリカ共和国の2国を訪れて、現地の人々と交流し、さまざまな現実を肌で感じ取ります。 研修テーマは、ネルソン・マンデラの影響やアフリカ投資の最前線、スラムの生活、環境など、歴史的な問題と現状を扱います。実施後は振り返り(成果のまとめ)と発表に特に重点を置き、レポートの提出、パワーポイント制作、JICA論文コンクールへの応募を行います。後日、参加者へのインタビュー調査も実施します。
  • 研究テーマ
  • スケジュール
Voice of Students
「ボツワナでも日本でも同じような子どもの社会問題が起きていて、今まであまり興味の無かった日本の現状が気になり、何とかしなければと思うようになりました。アフリカにいながら日本のことを考えているのも不思議な感じでしたが、この気づきは、もし将来どこかの国を助けようとした時にきっと役立つと思います」(高等部3年 女子)
「先進国と途上国の溝を少しでも埋めたい、そして、子供たちの笑顔のためにできることを探していきたいと思いました。わたしは、アフリカに行ったことで考え方も変わったし、新しい目標も見えてきました。みんなもこういうチャンスを大切にしてほしいと思います」(高等部3年 女子)
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