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「玉川学園スーパーグローバルリーダーズ48」表彰

March 7, 2019

2018年度における生徒の功績を称える玉川学園高等部の表彰式が行われ、SGHプロジェクトで特に優れた成果をあげた「玉川学園スーパーグローバルリーダーズ48」の12年生の上位8名が表彰されました。

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玉川学園のSGHプロジェクトには、講座やワークショップなどSGHの活動に参加した数や活動内容に応じてポイントが与えられる『Tamagawa Super Global Leaders 48 (SGL48) 』という資格認定制度があります。
そして、このSGL48のポイント獲得数上位8名の生徒に、「玉川学園スーパーグローバルリーダー48賞」が授与されました。

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検定試験や部活動で優秀な成績を収めた生徒たちと一緒に壇上に登った生徒たちは、1年の努力と成果が実った喜びを噛み締めるように、晴れやかな笑顔で賞状を受け取りました。

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「模擬国連の運営委員長になったときは全くうまくいかなくて、不安や戸惑いを感じていました。でも、先生や先輩のサポートを受けて、最後には成功させることができました。周りに細かい気遣いができることなど、自分の得意不得意にも気づきました」
「英語でのディスカッションに自信を持てるようになりました。玉川SGHプログラムは、心の中にある自分だけの“種”を成長させ、伸ばしてくれる環境でした」
「世界の難民問題に興味を持ち、それが学べる大学を受験しました。これから大学でも難民問題について詳しく調べていくつもりです」

SGHプロジェクトの取り組みを振り返りながら語る生徒たちの声は、自信と未来への希望で明るく弾んでいました。

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「生徒たちには“自分を信じることを忘れずにいてほしい”と思って取り組んできました」とおっしゃるのは、SGH事務局として、活動の企画・運営に尽力されてきた濱野先生。

「高校時代は、さまざまなことに思い悩む時期です。お招きしてきた講師の方々も、かつては生徒たちと同じように迷いながらも、自分を信じてキャリアを積み重ねて国際舞台で活躍されています。SGHの取り組みでも、引込み思案だった生徒が模擬国連に参加するうちに自分の意見を言えるようになったり、グローバルキャリア講座で講師に直に質問したり、SGHの活動を積むごとに顔つきが変わっていった生徒がたくさんいます。そんなふうに、少しでも自分を信じることができた経験は、これから先、壁にぶつかっても乗り越えていく力になると思います。生徒たちが自分を信じ、そして、将来の仕事や進路を見つけるきっかけになっていたら嬉しいです」と、優しい眼差しを向けられました。

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先生方に支えられ、グローバルなキャリアに向かって探求してきた生徒たちの晴れ舞台となった表彰式。
これまでの玉川学園SGHの取り組みを、華々しく締めくくりました。